玄関の隅に置かれたリード、棚に並んだペットフード、部屋の中に残されたケージやベッド。故人が犬や猫などのペットと暮らしていた家では、人が使っていたものだけでなく、動物のために購入した品も数多く残されています。
ペットを家族のように大切にしていた方なら、写真や首輪などを見るだけで、生前の様子が思い出されることもあるでしょう。
一方、遺品整理という視点では、フードやトイレ用品、大型のケージなどをどのように片付ければよいのか迷うこともあります。
丸亀市でこうした家を整理することになったら、一般的な家財とは少し分けながら確認してみましょう。
ペットがいる場合はこれからの生活を最優先にする
故人と一緒に暮らしていたペットがいる場合には、家財を片付けることより先に、そのペットが今後どこで生活するのかを考える必要があります。
家族や親族が引き取れる場合もあれば、さまざまな事情で難しい場合もあるでしょう。
誰が世話をするのか決まったら、普段使っていたフードや食器、ベッド、おもちゃなども一緒に確認します。
環境が大きく変わる中で、使い慣れたものをそのまま持っていけることもあります。
反対に、先にペット用品をすべて処分してしまうと、後から必要になるかもしれません。
フードや薬は一般の日用品と分けておく
棚や収納を整理していると、未開封のペットフードやおやつがまとめて出てくることがあります。
まずは賞味期限や保管状態などを確認しましょう。
また、動物病院から出されていた薬などが残っている場合には、別のペットへ自己判断で使用するのは避けるべきです。扱いに迷うものがあれば、利用していた動物病院などへ相談する方法があります。
人間用の日用品と同じ袋へ何でもまとめるのではなく、ペット関係のものを一か所に集めてから整理すると確認しやすくなります。
家中にペット用品が散らばっている場合もある
ペットと長年暮らしていた住宅では、用品が一部屋だけに置かれているとは限りません。
玄関には散歩用品、洗面所にはシャンプー、リビングにはベッドやおもちゃというように家中へ分散していることがあります。
ほかの家財も大量に残っていて家族だけでは仕分けが難しい場合には、丸亀市で遺品整理の事ならリアライフ香川へ相談する方法もあります。
リアライフ香川は丸亀市を含む香川県全域で遺品整理に対応しており、家財の仕分けや袋詰め、搬出、貴重品の探索、買取、リユース・リサイクルなどを行っています。
残してほしいものや探しているものがある場合には、作業前に伝えておくことが大切です。「ペットの写真があれば残したい」「首輪や思い出の品は処分しないでほしい」といった希望についても、事前の打ち合わせで具体的に伝えておくとよいでしょう。
大型のケージやペット家具はサイズを確認する
犬用のケージやキャットタワーなどは、意外と大きなものです。
購入したときには組み立て式だったため簡単に部屋へ入れられても、そのままの状態では廊下やドアを通らないことがあります。
力任せに運び出そうとすると壁や床を傷つける可能性もあるため、搬出経路を確認しましょう。
長期間使われたものについては、状態も見ながら今後使用するかどうかを判断します。
家族がペットを飼っているからといって、すべて持ち帰る必要はありません。サイズや衛生状態、自宅で本当に使用できるかまで考えて決めることが大切です。
首輪や写真は小さな形見として残せる
ペット用品の中には、実用品とは別に故人との思い出が強く残っているものがあります。
毎日使っていたリードや首輪、ペットと一緒に写った写真などです。
大きなケージや大量の用品を残すことは難しくても、小さな品なら形見として保管しやすいでしょう。
「父が毎朝このリードで散歩していたな」といった記憶につながるものを一つ残しておくだけでも十分です。
スマートフォンやカメラの中にもペットとの写真が残っている可能性があるため、機器を整理する際には写真データについても確認してみるとよいでしょう。
ペットがいなくても用品だけ残っていることがある
すでにペットが亡くなっていても、その用品だけが押し入れなどに保管されている場合があります。
故人にとっては捨てられない思い出の品だったのかもしれません。
古い首輪や写真などが丁寧に箱へ入れられていたら、いきなり処分するのではなく、一度家族に見せてみましょう。
家族の誰かにとっても大切な思い出かもしれません。
実用品として必要かどうかだけでは判断できないところが、こうした遺品の難しいところです。
まとめ
丸亀市で遺品整理をする際、故人がペットと暮らしていた家では、ペット用品についても忘れず確認しましょう。
現在もペットがいるのであれば、まずこれからの生活環境を整え、必要な用品を確保することが優先です。
その後、フードやケージ、トイレ用品などを少しずつ整理していけば慌てずに済みます。
また、首輪や写真などは、故人とペットが一緒に暮らしていた時間を思い出させてくれる品でもあります。
すべてを残す必要はありませんが、「これは取っておきたい」と思えるものがあれば、小さな形見として残してみるのもよいでしょう。

