小さな会社でも自社のWebサイトを持っているところは増えてきました。
業種によってはまだまだWebサイトを持たずに経営しているところもたくさんありますが、やはりネットを使った集客やブランディングはマーケティングにおいても非常に有効なのでどんどん活用していくほうがいいでしょう。
またせっかくWebサイトを作ってもそのまま放置してあったり、最終更新日が何年も前のままで完全に放置されているサイトもよく見かけます。
すでに事業をやめているとかなら仕方ないですが、毎日普通に営業しているのにホームページの更新だけ止まったままだと、アクセスしてきたユーザーにあまりいい印象を与えません。
そこでせっかくホームページを準備したら活用するための方法をいくつか紹介したいと思います。
なお、Web制作については地元の地域密着型の制作会社に依頼するほうが小回りも聞いて相談もしやすいのでおすすめです。
札幌のWeb制作から九州まで日本全国にありますので、よほど地方でない限りは用途に合った制作会社が見つかると思います。
SEO対策
まずはやはりこれですね。検索エンジンからの流入がある程度増えてくれれば、わざわざ広告費を払わって宣伝しなくても勝手に人が集まってきます。
ただ、Webサイトを作ってそのまま放置したままだとなかなか検索結果の上位には表示されませんので、いろいろと対策をする必要があります。
検索結果の上位に表示させることをSEO対策と呼びますが、やり方はいろいろとあります。
まずはWebサイトの更新頻度です。例えば10ページ程度のホームページを作って、更新もされていなければ検索からの流入はほとんどない可能性が高いです。
しかし例えば1週間に1回でもいいので何かユーザーに役立つ情報などを発信していれば、1ヶ月で4記事、1年だと約50記事ほどがコンテンツとなります。
定期的に更新することでGoogleからの評価も上がり、検索結果に表示されやすくなります。また、記事を追加することで記事内にあるキーワードで検索したユーザーがホームページに集まるようになってきます。
ホームページの更新は大変という人も多いですが、1週間に1記事程度であれば、それほど難しくはありません。
さらにどんどん更新して新しい記事を追加すれば、ホームページ内のコンテンツ量も増えてくるため、さらに評価もあがりやすくなります。
あとはこれをどれぐらい続けられるかが重要です。
最初の1カ月程度は更新したけど途中で止まってしまうという会社も少なくありません。
面倒な作業ですが、低価格で確実にアクセスを増やすにはこの方法が一番コストパフォーマンスに優れています。
それ以外にもSEO対策に必要なのは外部リンクの獲得なども必要です。この辺はそれなりにコストもかかってくるので、予算と相談しながら進めていくと良いでしょう。
SNSとの連携
最近は一般企業でも公式のSNSアカウントを持つところが増えてきました。しかしせっかくSNSのアカウントを作っても、ほとんど投稿せずにそのままにしているところも多いです。
また最低限の告知だけしかせず、ほとんどフォロワーがいないような企業のSNSもたくさんあります。
せっかくSNSという便利なツールが無料で使えるのだから、どんどん活用することをおすすめします。
また同時にプロフリンクに会社の公式サイトのURLを貼ったり、ホームページの更新情報などを流したりして、SNSとホームページをできるだけ連携してうまく使うと効果的です。
例えば新サービスや新商品をリリースしたら、告知はSNSで行ない、より詳しい情報や紹介はホームページで発信するという感じです。
ホームページに来てもらうのは昔は検索エンジンからがほとんどでしたが、今はSNSからの流入も相当多くなっています。
特に話題の商品やサービスであれば、一夜にして日本全国に広まるようなものもあります。
SNSもうまく活用してWebサイトと相乗効果での集客は非常に有効です。
YoutubeやTikTokなどの動画も活用
通信速度も格段に速くなり、スマホユーザーの利用は動画閲覧が中心になりつつあります。
今までは何かを検索する時は検索エンジンが中心でしたが、今はYoutube動画で検索したり、インスタやツイッターなどで検索したりとユーザーがそれぞれのキーワードによって検索媒体を選ぶようになってきました。
特に文字を読むよりも動画で説明してほしいという人も多く、例えば車のレビューなんかは従来のブログなんかよりも、ほとんどがYoutube動画に流れていってしまった印象があります。
その会社が展開しているサービスや商品などにもよりますが、ホームページ内に動画を設置したり、Youtubeチャンネルを作ってそこに動画をアップして、自社ホームページ内に埋め込むだけでも見に来た人に自社商品やサービスをより深く知ってもらえる可能性が広がります。
今や企業もYoutubeチャンネルを持っている時代ですから、ホームページへのアクセスを増やすためにも動画を活用するのも効果的でしょう。