社会人になって仕事に追われ、子育てに追われる生活が定着してくるとどんどん運動不足に陥ってしまいます。さらに年齢を重ねるごとに今までと同じように運動をしても、なかなか脂肪燃焼とまでいかず、おじさんおばさん体系になっていきます。
今回は運動して痩せましょう!ということではなく、今現在の体系のままでも少しでも痩せて見える服装、また逆に細いのが悩みの人にもおすすめの服装やファッションについて書いていきたいと思います。
全体的にぽっちゃりしている人
ぽっちゃり体型さんは、ゆったりしてデザインの服で体型をカバーしようとしがちです。しかし、ゆったりしている服がかえって体型を強調してしまうことがあります。
ぽっちゃりさんにおすすめは、きりっとした服です。きりっとしたアイテムをどこかに1つ取り入れることで、メリハリが生まれて体型をすっきりとした印象に見せてくれます。
襟付きシャツはきちんと感がある服です。首元のボタンを2つほど開けることで首回りがすっきりとします。また、ボタンを開けることで自然と視線が首回りにいきやすくなり、下半身やお腹周りの気になる体型から視線をそらせてくれます。
Vネックも首回りをすっきりと見せるアイテムです。Vネックのカットソーやセーターなど、おすすめです。
避けたいものはタートルネックです。首回りをつまって見せてしまい、ぽっちゃり感を強調します。特に顔が丸く悩んでいる方は、タートルネックは避けた方がよいでしょう。
太ももや腰回りが気になる人
太ももや腰回りの太さが気になる人には、ハイウエストのパンツがおすすめです。ウエスト部分を高い位置に持ってくることで、脚を長く見せることができ、それによって下半身がすっきりとした印象になります。
体のラインに沿うようなピッタリとしたデザインのものは、ピチピチ感があって太さを強調してしまうので、ゆったりとしたシルエットのパンツを選びましょう。ハリのある素材は体のラインを拾いにくく、体型をカバーしてくれます。
ボトムをゆったりめのシルエットにしたら、トップスは華奢なデザインのものをあわせます。薄手のカットソーなどおすすめです。
ボトムもトップスもゆったりしていると全体的にだぼっとした印象になるので、トップスがゆったりシルエットならボトムは華奢に、ボトムがゆったりシルエットならトップスは華奢にといったように、トップスとボトムの組み合わせのバランスを取るようにします。
やせすぎて体のラインが細い人
やせすぎていて恥ずかしい、服に着られている感じがするという人もいることでしょう。
体のラインが細い人には、大きめサイズの服がおすすめです。特に女性は痩せすぎている人やバストが小さい人は貧相に見られてしまいますので気を付けましょう。人気の育乳ブラなんかを使ってみるのもアリでしょう。
大きめサイズの服を着るときに気をつけたいことは、大きめサイズの服はトップス、ボトムいずれかにだけ取り入れるということです。トップスもボトムも大きめサイズの服にしてしまうと、だぼっとしてだらしがない印象になります。
トップス、ボトムどちらかを大きめサイズにしたら、もう一方はタイトなシルエットのものにするとバランスが整います。
たとえば、大きめのジャケットを着たら、ボトムはスキニーパンツといったようにすると、メリハリがありバランスの整ったスタイルとなります。
体のラインが細い、さらに身長が低いことも悩みなら、厚底の靴をあわせてみましょう。ぺたんこ靴を履くなら、靴下のデザインにこだわって足元のおしゃれを楽しんでみてください。
体型をカバーしながらおしゃれを楽しもう
体型が気になって好きな服を着られなかった人もいると思います。いつもゆったりした服ばかり、チュニックばかり、着たいけど我慢といったこともあったでしょう。
しかし、体型が気になるからといっておしゃれをあきらめる必要はありません。服を選ぶことで上手に体型をカバーすることができ、さまざまなおしゃれを楽しむことができます。
ぽっちゃりさんはきりっとした服を取り入れてメリハリを意識、下半身が気になる人はハイウエスト、体のラインが細い人はゆったりシルエットを選ぶことがポイントです。この点だけを意識すれば、その他組み合わせる服の幅は広がります。
気をつけたい点は、自分の悩みを明確にして、それにあった服を選ぶことです。そうでないと、逆に体型を強調してしまうことになるので気をつけましょう。
ダイエットを成功させるには時間がかかります。しかし、服ならすぐに体型をカバーできます。